「中東呼吸器症候群(MERS)」致死率50%!中国で流行した「SARS」より高い致死率。

中東で発生している、新種のMERSコロナウイルス感染症「中東呼吸器症候群(MERS)」の致死率が今のところ非常に高い!
全体として、昨年9月からこれまでに、WHOに報告されたMERSコロナウイルスの確定患者は44人で、このうち22人(50%)が死亡。
2003年中国で発生したSARSコロナウィルスは「報告症例8,096人、死亡774人(9.5%)」であった。※

「中東呼吸器症候群(MERS)」
ヨルダン、カタール、サウジアラビア、アラブ首長国連邦からWHOへ確定患者の報告あり。
さらに、フランス、ドイツ、チュニジア、英国からも患者の発生報告があったようで、中東から治療のために搬送された患者や、中東から帰国した後に発症した患者だそうです。
これらの後から発症した患者は、フランス、チュニジア、英国では、中東への渡航歴がなく、確定患者や疑い患者の濃厚接触者のようで、これらの方に限定的な地域内感染がみられました。

予防対策として
海外渡航時には、手洗いの励行や動物との接触を避けるなど、一般的な衛生対策を心がけていただくとともに、MERSコロナウイルスの患者が発生している国に滞在した後に、発熱や咳などの呼吸器症状が現れた場合には、検疫所にご相談ください。

新型コロナウイルスに関する「よくあるご質問」
http://www.nih.go.jp/niid/ja/diseases/ka/hcov-emc/2186-idsc/3586-faq-corona.html 


厚生労働省検疫所『2013年05月24日更新 中東で発生している新種のコロナウイルス感染症について(更新18)』 http://www.forth.go.jp/topics/2013/05241532.html 


※SARS(重症急性呼吸器症候群)
中国南部の広東省を起源とした重症な非定型性肺炎の世界的規模の集団発生が、2003年に重症急性呼吸器症候群(SARS: severe acute respiratory syndrome)の呼称で報告され、これが新型のコロナウイルスが原因であることが突き止められた。
わが国においては、同年4月に新感染症に、ウイルス が特定された6月に指定感染症に指定され、2003年11月5日より感染症法の改正に伴い、第一類感染症としての報告が義務づけられるようになった。
前回 の集団発生は2002年11月16日の中国の症例に始まり、台湾の症例を最後に、2003年7月5日にWHOによって終息宣言が出されたが、32の地域と 国にわたり8,000人を超える症例が報告された。

2003年12月31日時点のデータによれば、報告症例数は、2002年11 月〜2003年8月に中国を中心に8,096人で、うち774人が死亡している。
1,707人(21%)の医療従事者の感染が示すように、医療施設、介護 施設などヒト−ヒトの接触が密な場合に、集団発生の可能性が高いことが確認されている(表)。
起因病原体特定のためのWHOを中心とした各国の協力と、古典的「隔離と検疫」対策を用いて収束がはかられ、2003年4月16日の新型のSARSコロナウイルス(SARS-CoV)特定に続き、7月5日終息宣言が出された。


NIID 国立感染症研究所 
http://www.nih.go.jp/niid/ja/ 
IDWR(感染症週報)最新号(PDF) http://www0.nih.go.jp/niid/idsc/idwr/latest.pdf  

"「中東呼吸器症候群(MERS)」致死率50%!中国で流行した「SARS」より高い致死率。"へのコメントを書く

お名前:[必須入力]
メールアドレス:[必須入力]
ホームページアドレス:
コメント:
認証コード:[必須入力]

※画像の中の文字を半角で入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。